特集ワイド：俳優・古舘寛治さんの「心の声」 政治的発言、叫びたい！ 黙れば表現の自由守れない | 毎日新聞

検察庁法改正案に反対するツイッター上のデモをきっかけに、著名人の「政治的発言」が注目を集めた。数々の映画やドラマに出演している俳優の古舘寛治さん（５２）もその一人だ。しかも古舘さんの場合、発言は「心の声」として「だだ漏れ」状態。芸能界での政治的発言がタブー視される風潮を、古舘さんの「心の声」と共に考えたくなった。 「心の声が漏れてるっていう設定でしゃべらせてもらうと……。ややこしくてすみません」。５月中旬、同改正案への抗議をテーマにしたネット番組の冒頭、古舘さんが頭をかきながら、ばつの悪そうな顔で話すと、他の出演者たちからは笑いが漏れた。真面目な話をしてもどこか滑稽（こっけい）、絶妙なおかしみを感じさせるのが古舘さんだ。 最近、滝藤賢一さんとダブル主演した深夜ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」では堅物な無職男性をコミカルに演じ、役にはまっていた。「いだてん」「逃げるは恥だが役に立つ」「リーガル

[akakiTysqe]

安倍晋三の政治を批判する自由、ですよね。安倍晋三の政治を批判させない自由が大手を振って罷り通り、安倍晋三の政治への批判をデマ含め誹謗中傷する事が推奨される現状は全き否定的な意味で政治的いや政治そのもの

[Arturo_Ui]

同じ「俳優」でも、舞台や映画で実績を積んできた人々が率直に政権へ疑問を呈してきたのに対し、主にＴＶで活躍する人々は発言そのものを控える傾向があったわけで、やはり「忖度」はあるんだな、と再認識した次第。

[vox_populi]

古舘寛治氏「このまま放置していたら、日本は社会や権力が許す表現しかできなくなる。表現を仕事にする人間にとって、権力に反する作品が作れなくなるのは一大事。だから発言せざるを得ないのです」。完全に同意。