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公文書危機 闇に葬られた記録:第1章・不都合な記録(1)桜を見る会の名簿 「あるに決まってんじゃん」 - 毎日新聞
「桜を見る会」で、招待者との記念写真に納まる安倍晋三首相夫妻=東京都新宿区の新宿御苑で2019年(平... 「桜を見る会」で、招待者との記念写真に納まる安倍晋三首相夫妻=東京都新宿区の新宿御苑で2019年(平成31年)4月13日、喜屋武真之介撮影 春でもないのに、国会は「桜色」に染まっていた。 2020年の年明け早々に始まった国会では、「桜を見る会」をめぐる安倍晋三首相と野党の攻防が繰り広げられていた。 「桜を見る会」は毎年4月、花見の名所「新宿御苑」に各界の功労者をまねいて慰労する国の公式行事。和食や和菓子、日本酒などがふるまわれ、皇族や芸能人らも姿をみせる。そこに、各界の功労者でもない安倍首相の後援者たちが毎年大量に招待されているという疑惑がもちあがったのだ。 しかも、首相の推薦者に、首相夫人の昭恵氏の単なる知人や、悪質なマルチ商法を手広く展開していたとされる人物が含まれていた疑惑まで浮上していた。真相解明の鍵を握るのは、首相推薦者の氏名や肩書、人数がわかる名簿となるが、政府は会が終わった直
2020/06/26 リンク