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社説:「袴田事件」の最高裁決定 再審開始の判断を早急に | 毎日新聞
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社説:「袴田事件」の最高裁決定 再審開始の判断を早急に | 毎日新聞
1966年に静岡県で一家4人が殺害された事件で、死刑が確定した袴田巌元被告について、再審開始を認... 1966年に静岡県で一家4人が殺害された事件で、死刑が確定した袴田巌元被告について、再審開始を認めなかった東京高裁決定が取り消された。 最高裁が「審理を尽くしていない」と差し戻す決定をした。改めて高裁で審理される。再審の可能性に道を開く判断だ。 焦点になっているのは、犯人のものとされた衣類の血痕だ。衣類は事件の1年2カ月後、現場近くのみそタンクから発見された。 静岡地裁は、袴田さんとも被害者とも一致しないとのDNA型鑑定を根拠に再審開始を決定した。高裁は鑑定の信用性を否定し、この点は最高裁も追認した。 最高裁が着目したのは血痕の色だ。弁護団の再現実験では、みその醸造中に時間の経過とともに黒ずんでいくにもかかわらず、捜査記録では赤みがあった。これについて高裁に再検討を求めた。 衣類は有罪の最大の証拠となっている。しかし、最高裁は証拠としての信用性に、疑問を感じているのだろう。