実績強調、批判合戦も 名古屋市長選、最後の訴え 25日投開票 | 毎日新聞

名古屋市長選の投開票日前日、駅前で候補者の街頭演説を聞く有権者ら＝名古屋市中区で2021年4月24日午後3時4分、兵藤公治撮影 任期満了に伴う名古屋市長選は25日、投開票される。立候補した無所属4人のうち、4期目を目指す現職の河村たかし氏（72）と、元市議会議長で新人の横井利明氏（59）による事実上の一騎打ち。両陣営は選挙戦最終日の24日、繁華街や観光名所を精力的に巡り、「最後のお願い」に力を込めた。 河村氏は、名古屋駅前や名古屋城など8カ所で街頭演説した。繁華街の栄地区では新型コロナウイルスに関し、感染者の濃厚接触者を健康観察する保健所調査の成果を強調。「他都市と比べ感染者は少ない。名古屋のコロナ対策は日本一」と繰り返しアピールした。 また「200人弱のカウンセラーが、7、8年で3万人以上から延べ10万件の相談を受けた。子どもの悲しみはものすごい」と訴え、現在は全市立中学校で常勤のスクー

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