1000人分ちゃんこでにぎわい 福島・双葉で3年ぶり復興イベント | 毎日新聞

直径1．5メートルの大鍋をかき混ぜて「力士なべ」を作るスタッフら＝福島県双葉町中野で2022年9月23日、柿沼秀行撮影 東京電力福島第1原発事故で大きな被害を受けた福島県双葉郡8町村の復興イベント「ふたばワールド2022in双葉」（双葉地方広域市町村圏組合など主催）が23日、双葉町中野の町産業交流センターで開かれ、大勢の親子連れらでにぎわった。 新型コロナウイルス感染症の拡大で20、21年と中止になり、3年ぶりに開かれた。 会場では「ふたばの大鍋プロジェクト」と銘打ち、1000人分のちゃんこ鍋が振る舞われた。福島市出身の関脇、若隆景関ら大相撲で活躍する3兄弟の父、大波政志さんらが仕込んだ「力士なべ」で、鶏肉やソーセージ、地元産の野菜がふんだんに使われた。