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プラごみ汚染根絶へ避けられぬ生産規制 条約作りは隔たり大きく | 毎日新聞
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プラごみ汚染根絶へ避けられぬ生産規制 条約作りは隔たり大きく | 毎日新聞
プラスチックごみの山を背に、生ごみが入ったポリ袋をくわえる牛=ケニア・ナイロビ郊外で2018年7月18日... プラスチックごみの山を背に、生ごみが入ったポリ袋をくわえる牛=ケニア・ナイロビ郊外で2018年7月18日、小泉大士撮影 プラスチックごみによる環境汚染根絶を目指し、プラ製品の生産から消費、廃棄に至るまでを対象にした条約作りが、国連の下で進んでいる。生産段階での厳しい規制を求める声がある一方、日本は条約への「全員参加」を重視して各国の裁量を広く認める案を提案。暮らしや経済活動への影響が大きいだけに、各国間の意見の隔たりは大きい。 「地球のため、私たちの健康のためにプラ汚染を終わらせねばならない。それにはプラ製品の生産、使用、回収、廃棄の方法を再設計する以外にない」。国連環境計画(UNEP)のインガー・アンダーセン事務局長は5日、国連のイベントで、条約案取りまとめに向けた決意を述べた。 プラスチック生産量の増加に伴ってプラごみ汚染は深刻化しており、英エレン・マッカーサー財団によると、2050年