私の推シゴト：ラジオ体操のプロ NHKにも出演していた女性が送る多忙な日々 | 毎日新聞

夏休みの早朝。眠い目をこすりながら首からカードをぶら下げ、「いち、にい、さん」――。その音楽を聴けば自然と体が動く「ラジオ体操」。2020年まで9年間、NHKの「テレビ体操」に出演し、現在は日本郵政傘下でラジオ体操の普及に力を注ぐ女性がいる。 43日間連続イベント 「ラジオ体操の仕事って『毎日何やってるの？』って思いますよね」。開口一番、かんぽ生命保険の五日市祐子さん（35）は笑顔で語った。職場の肩書はラジオ体操推進担当主査。イベントの企画や関係団体との調整、SNS（ネット交流サービス）での発信など多忙な日々を送る。 イベントの柱となる夏休みの巡回ラジオ体操会は、7月20日から8月31日までの43日間、毎日全国のどこかで開催している。今年の8月20日には年に1度の大型イベント「1000万人ラジオ体操祭」を横浜市の会場で開く。 小学生を対象にしたコンクールや企業への出張レッスンなど、携わる企

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ラジオ体操、覚えるためには小学生に教えるの大事だけど、実用的なのは中年以降だよな。広める方法ないもんかねえ。