ウクライナ侵攻2年：ドローン戦術の模倣で巻き返すロシア ウクライナは「全て足りない」 | 毎日新聞

多数のドローンから送られてくる映像の分析により、戦場の状況把握をしているウクライナ軍ドローン部隊所属のニューグティンさん（背後のモニター画面は加工しています）＝ウクライナ東部ドネツク州で2024年2月16日、鈴木一生撮影 ロシアによるウクライナ侵攻では無人航空機（ドローン）が戦場での戦い方を劇的に変化させている。激しい攻防が続く東部ドネツク州の前線拠点を歩き、「ドローン戦争」の今を報告する。 【関連記事】 ドローン戦争最前線 防戦のウクライナ軍の「救世主」となるか 戦争を変えたドローン 「空軍力の民主化」「制空権の変化」とは ウクライナ軍は前線から数十キロ離れた一帯で、住民が避難するなどした空き家に兵器の製作・保管場所といった拠点を数多く設けている。ドローンによる情報収集の拠点となっている民家もある。そのうちの一つを16日に訪れると、砲弾の欠乏だけでなく、ドローンの戦いでもロシア軍に押し込

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「ウクライナ軍が始めたドローンの戦術や活用方法は、2～3カ月後にはロシア軍にまねされている」「ロシア軍が戦場に投入するドローンは数でも性能でもウクライナ軍のものをはるかに上回っているという」