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ソフトバンクGを悩ます「ウィーワーク問題」解決せず | 経済プレミア・トピックス | 山口敦雄 | 毎日新聞「経済プレミア」
ソフトバンクグループの経営の実態(24) ソフトバンクグループが大きな損失を出した投資先の一つが米シ... ソフトバンクグループの経営の実態(24) ソフトバンクグループが大きな損失を出した投資先の一つが米シェアオフィス大手のウィーワークだ。一時は企業価値が470億ドル(約6兆1000億円)と評価されたが、収益性や企業統治に対する疑念が膨らみ2019年に上場を延期した。21年に米市場に上場したが、株価は下落を続け、現在の時価総額は約9億ドルにすぎない。孫正義会長兼社長が失敗を認めた「ウィーワーク問題」は、今も尾を引いている。 「私が失敗しました」 「私が失敗しました、私が見損ないました」。20年5月の決算記者会見で孫氏はウィーワークへの投資の失敗についてこう振り返り、「正直に頭を下げているところです」と反省の弁を述べた。 ウィーワークは10年に創業者のアダム・ニューマン氏らが米国で設立した。ベンチャー企業を対象にニューヨークなど都心のオフィスを短期契約で貸し出す「シェアオフィス」という業態だ。洗
2023/03/01 リンク