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賃上げが「もっと」必要な時 今を逃すと慢性デフレから脱却できなくなる | | 渡辺努 | 毎日新聞「政治プレミア」
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賃上げが「もっと」必要な時 今を逃すと慢性デフレから脱却できなくなる | | 渡辺努 | 毎日新聞「政治プレミア」
「最低賃金上げろデモ」の横断幕を手にデモ行進する参加者たち=東京都渋谷区で2023年2月26日、東海林智... 「最低賃金上げろデモ」の横断幕を手にデモ行進する参加者たち=東京都渋谷区で2023年2月26日、東海林智撮影 世界的なインフレとロシアによるウクライナ侵攻の影響で、2022年春から日本でも物価が上がり始め、今年の春闘では賃金上昇が起きた。物価と賃金の上昇サイクルが一応一回りし、慢性デフレ状態のこれまでの25年間に比べれば様変わりした。 問題はこのサイクルを2周、3周と回せるかだ。今年、来年、再来年あたりが勝負だ。これを逃すと慢性デフレからの脱却はできなくなる。 「インフレ予想」を定着させる 楽観する向きもあるが、そう単純ではない。戦略的に条件を整えなければ自然に好循環が起きることはない。 22年の物価上昇は海外のインフレや戦争も背景にあるが、一番大きな理由は日本の消費者が値上げを受け入れる姿勢を持つようになったことだ。 私は「インフレ予想」といっているが、企業も値上げに踏み切ることができて