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旧ソ連の共産主義が敗れたのは大衆文化を輸出しなかったせい?(2/2)―『ソフト・パワー』
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旧ソ連の共産主義が敗れたのは大衆文化を輸出しなかったせい?(2/2)―『ソフト・パワー』
(前回「旧ソ連の共産主義が敗れたのは大衆文化を輸出しなかったせい?(1/2)―『ソフト・パワー』」の... (前回「旧ソ連の共産主義が敗れたのは大衆文化を輸出しなかったせい?(1/2)―『ソフト・パワー』」の続き) 一般的には、旧ソ連の共産主義の敗因は、「計画経済」という考え方そのものに限界があったと説明される(ピーター・ドラッカーも、数多くの著書の中で頻繁に指摘している)。つまり、共産主義というイデオロギーを信じる力が弱かったのか、共産主義というイデオロギー自体が間違っていたのか?という問いに対しては、後者の立場をとっているわけだ。 しかし、ここに興味深い心理学の研究がある。経済学や社会学からはやや離れた、スポーツに関する研究ではあるけれども、アメリカでバスケットボールの「使える選手」がどのような信念を持っているかを研究した心理学者がいる。 バスケットボールの選手やコーチ、ファンは、選手に「ホットな乗り(hot streaks)」と「冷めた乗り(cold streaks)」があると信じている。