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【江豆町 ブリトビラロマンSF】 小田扉
なんとも不思議な感覚の作品。 小田扉流SF(スコシフシギ)の世界。 平たく言えば、江豆町を舞台にした... なんとも不思議な感覚の作品。 小田扉流SF(スコシフシギ)の世界。 平たく言えば、江豆町を舞台にした群像劇なんだけど、本作は一味違っている。 1人の老人の死から幕を開けたのでてっきり、別々の主人公の視点でストーリーが進む、所謂メリーゴーラウンド方式かと思いきや然に非ず。 一定して流れるどこかシリアスな雰囲気もミステリーを期待させるが、大きな事件も展開もなく、どこまでも生活目線の物語。 あくまでも主題は、住人の視点を通して見る江豆町の奇妙な風習とその生活なのだ。 では本作は退屈なのか?否、これがとても面白い。 老人に憧れる若者、別の世界からやってきた船長、老人は参加できない祭、たった一人の囚人を収容する刑務所、 住人が作る新聞、生きている犬像、珍妙なルールの謎スポーツ、奇妙な蝶。 ヘンテコがあふれる江豆町。しかし、奇妙な風習を面白おかしく見せることがテーマではなく、あくまでも主役はそこに住む