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「ふう……全くあの人は」 呆れ顔で実を眺める美子。そして振り返り、真子を真剣な瞳で見つめて、 「……真... 「ふう……全くあの人は」 呆れ顔で実を眺める美子。そして振り返り、真子を真剣な瞳で見つめて、 「……真木」 「え? なに?」 「あんた……この勝負、勝てるの?」 「……どう、だろう……自分でも良くわからない」 「はあ……あんたって本当に、曖昧で中途半端ね〜」 「……ごめん」 「まあ、それは今に始まった事じゃないか……でもね、これだけは言わせて」 「えっと……何を?」 美子は一度深呼吸。そして今まで以上の強い意志で、真子を見つめて、 「あんたは私のパートナーだったんだから、それに恥じない試合をしなさい」 友達だった頃のような、少し意地悪な微笑みを浮かべた。 「美子……うん。わかってるよ」 微笑みを返す真子。その顔にもう迷いは無かった。美子は少し照れながら、 「ならいいわ。じゃ、がんばりなさいよ」 「うん、ありがとね、美子」 「ふん」 赤い顔を隠すようにそっぽを向く美子。真子に背を向け、審判台
2023/05/31 リンク