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天使と社畜 - 読んだり食べたり書き付けたり
岸壁の下、うつ伏せで浮かぶサンタクロースを見下ろしてトナカイのルドルフは叫んだ。 「これで解放され... 岸壁の下、うつ伏せで浮かぶサンタクロースを見下ろしてトナカイのルドルフは叫んだ。 「これで解放されるぜ! 野生動物なのに社畜にされるのも、もう終わりだ!」 同僚のトナカイであるダッシャーが呼応する。 「楽しい秋に、休日返上でおもちゃや材料を工場に運ぶ毎日も、もうたくさんだ!」 ほかのトナカイたちも唸るように吠える。 「帰ろう、北に」 だが北のサンタクロース基地に戻ると、なぜか斃したはずのサンタクロースがトナカイたちを出迎えた。 「げえっ、な、なんで?」 慄くトナカイたちにサンタクロースは言った。 「サンタクロースっちゅうんは概念だからのう。お前たちが殺したのはわしのガワじゃよ」 (くそっ、これで野生に帰れると思ったのに) (ガイネンってなんだ? とにかくこいつも殺るしかないな) トナカイたちが目で会話していると、突然空が明るくなり、天使があらわれた。 「おやめなさい、あなたがたの罪が増える
2021/02/17 リンク