RTOS以上組み込みLinux未満、Google第3のOS「Fuchsia」は大輪の花を咲かせるか

今回紹介する「Fuchsia」は、Googleが開発したちょっと毛色の異なるリアルタイムOS（RTOS）である。Fuchsiaは花の名前（日本ではフクシアやフーシャ、あるいはホクシャなどとも呼ばれたりするらしい）だが、そう名付けた理由は不明である（図1）。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー スマートディスプレイ「Nest Hub」で採用 FuchsiaはGoogleが開発した第3のOSである。このあたりの経緯は、Fuchsiaを採用したスマートディスプレイ「Nest Hub」の記事で紹介されているので、お読みになった方もいるかと思う。2020年の発表時には、Fuchsiaを「汎用OSを構築するための長期プロジェクト」とGoogleは説明しているが、この「汎用」というのはWindowsやmacOS、Android／iOSのように「コンシューマーが直接操作する」ことは必ずしも意

[y_hirano]

自動車や医療機器の制御ほどには信頼性は必要ないけど、GUIの操作性とセキュリティに加えてある程度のリアルタイム性が欲しい場合向けみたいな感じなのかな。

[azzr]

いろいろ雑な記事だな。元になったLittle KernelにMMUが無かっただけで、ZirconにはMMUあるよ。libcが依存関係って、Linuxもそうだよね。ARMのサポートがLimited？Nest HubはARMでしょ？「資料が見つからず」自前で集計したら？

[zu2]

“実際、最初にポーティングされたのはGoogleのNest Hubというあたりからも、RTOSと言ってよいかどうかやや厳しいものはあるが、組み込み向けを意識したOSであることは間違いないと思う”

[programmablekinoko]

雑な印象としてマイクロカーネル＋コンテナ・サンドボックス実行みたいな。たしかにその用途で行くと丁度いいのが無かったんだよな

[theatrical]

ガチガチにセキュリティかたいんだなぁ。