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1996年初出 しりあがり寿 エンターブレインビームコミックス いわゆるモーレツ社員(死語)であり、24... 1996年初出 しりあがり寿 エンターブレインビームコミックス いわゆるモーレツ社員(死語)であり、24時間働けますか?(リゲイン)と問われて、本当に働いてきた団塊の世代や社畜たちの、逃げ場のない苦悩を描いた連作短編集。 高度成長期ならいざしらず、バブルが崩壊して、がむしゃらに滅私奉公で働くことがむしろ組織改革の邪魔になってきてるのに、それにさっぱり気づかぬ頑迷な中高年が毎回登場してきて空回りする、もしくは窓際で空気状態、という、なんとも物悲しい気持ちになる一冊となってます。 私自身は中途半端な不良従業員のまま年齢を重ねてるもんですから、会社に人生のすべてを捧げるだなんて「バカなんじゃねえのか」としか思えないんですけど、私より上の世代の人たちの後ろ姿はそれなりに見てきてるんで、その生き方や行動原理は理解できるつもりなんです。 ああ、愚かだなあ、と思うんですけど、それも豊かさを知る世代だから