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「ニッポン国VS泉南石綿村」米ピッツバーグ大学の映画賞で受賞、原一男がコメント
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「ニッポン国VS泉南石綿村」米ピッツバーグ大学の映画賞で受賞、原一男がコメント
ピッツバーグ大学日本カウンシルが主催する日本ドキュメンタリー映画賞は、今年度よりスタートしたもの... ピッツバーグ大学日本カウンシルが主催する日本ドキュメンタリー映画賞は、今年度よりスタートしたもの。第1回のグランプリに輝いた原は、現地時間9月27日に開催される授賞式と上映に参加する。この受賞を受け、原は「映画賞は数あれど、今回の授賞は私たちにとって意義がある。それはこれを機にアメリカ中に作品が知られる可能性が広がるから。そうすれば、泉南原告団とアメリカの政治権力の圧政に苦しむ人たちとの出会いの可能性が、グッと広がるではないか! 世界中の民衆の魂の共同体を!という理想郷を目指す目標に、一歩近づけるのだ!」と喜びを語った。 「ニッポン国VS泉南石綿村」は、大阪・泉南地域の石綿(アスベスト)工場の元労働者とその親族が、損害賠償を求め国を訴えた“大阪・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟”を取り上げるドキュメンタリー。第22回釜山国際映画祭ワイドアングル部門では最優秀ドキュメンタリー賞にあたるメセナ賞