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RIRI、SUGIZO、[Alexandros]らを手がけるニラジ・カジャンチの仕事術(前編) | エンジニアが明かすあのサウンドの正体 第11回
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RIRI、SUGIZO、[Alexandros]らを手がけるニラジ・カジャンチの仕事術(前編) | エンジニアが明かすあのサウンドの正体 第11回
誰よりもアーティストの近くで音と向き合い、アーティストの表現したいことを理解し、それを実現してい... 誰よりもアーティストの近くで音と向き合い、アーティストの表現したいことを理解し、それを実現しているサウンドエンジニア。そんな音のプロフェッショナルに同業者の中村公輔が話を聞くこの連載。今回はアメリカでマイケル・ジャクソンやティンバランドの作品に携わったのちに来日し、RIRI、SUGIZO、[Alexandros]らの作品を手がけるニラジ・カジャンチに登場してもらった。前編では彼のこれまでの経歴と、RIRIや三浦大知のボーカルレコーディングにまつわる話をお届けする。 取材・文 / 中村公輔 撮影 / 映美 構成 / 丸澤嘉明 高校で人生を変えるフィル・ラモーンとの出会い──まずはニラジさんの生い立ちからお聞きしたいと思います。生まれは日本ですか? いえ、生まれはアメリカのロサンゼルスです。いつか僕がアメリカの大学に行くときのために、お父さんが国籍をアメリカにしておこうと思ったらしくて。でも育