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異郷のヤズディ
過激派組織の攻撃を逃れ、イラク北部の故郷を離れた少数民族ヤズディ(ヤジディ)の人々。一人ひとりの... 過激派組織の攻撃を逃れ、イラク北部の故郷を離れた少数民族ヤズディ(ヤジディ)の人々。一人ひとりの言葉や写真から、ニュースで報じられない人間の物語が浮かび上がってくる。 写真・文=林 典子 職場の工場へと続く国道で車を走らせながら、24歳のアワズがため息をついた。「毎日、昼の2時から夜中の12時まで、流れ作業で部品を作っている。まるでロボットよ。私は教育を受けさせてもらい、昨年イラクの歯科大学を卒業したばかり。いったいアメリカで何をやっているのか。来たのは間違いだった」 アワズはイラク出身のヤズディ(ヤジディ)教徒。2カ月前の2017年1月に運転免許を取得し、工場の給料で買った中古車で通勤する。 2014年8月、ダーシュ(過激派組織「イスラム国」の中東での呼称)がイラク北部のシンガル山麓に暮らす約30万人のヤズディの村々を攻撃して以降、ヤズディたちはイラク各地、そして世界中へ散っていった。