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第6回 人類進化から見る、いまとは違うヒトの世界
「争いは常にあって、他の生き物を絶滅に追いやって……でも、一方で純粋にやっぱり世界中に広がっちゃっ... 「争いは常にあって、他の生き物を絶滅に追いやって……でも、一方で純粋にやっぱり世界中に広がっちゃったホモ・サピエンスってすごいじゃんと思ったり。それと、やっぱり国境線が引かれる前の時代っていうのがあって、そこをぼくは見たいんです。国境ができて、僕らの観念は変わったわけだけど、そうじゃない時代もあったっていうことは、訴えたいですね。国境を消せとか、そういう意味じゃないんですけど」 人類学は、人間の起源や歴史を明らかにする、まさに我々についての学問だ。それゆえ、注目度は高い。海部さんは、あくまで研究者として、「国境が引かれる前の時代」を探究しつつ、その研究の過程で到達した認識をこんな風に語ってくださった。 「しょせん僕ら人間は知能が高いと言っても、基本的に自分の経験したことしか知らないから、その範囲でしかものを考えられない。生まれたときから国境があって、それが民族や集団を規定する動かぬ境界線だ