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第1回 カマドウマの心を操る寄生虫ハリガネムシの謎に迫る
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第1回 カマドウマの心を操る寄生虫ハリガネムシの謎に迫る
たしかに、漢字で竈馬と書くと趣きがあるが、別名便所コオロギともいう。てらっとしてむっちりした体。... たしかに、漢字で竈馬と書くと趣きがあるが、別名便所コオロギともいう。てらっとしてむっちりした体。無意味になまめかしい長い後脚。こいつがさささっと家の中に入ってきたりすると、ゴキブリに近いような不快感を抱く人がいても不思議ではない。というわけで、この時点で、うぎゃーと思った人にはごめんなさい。 しかし、今回のフルコースの前菜はまさに、カマドウマである。遠慮せずに質問しなければならない。まず、生物学的にいって、どういう素性の生き物なのか。そこから理解していかないと、今回のお題である寄生虫による行動操作や、それが森と川の生態系の中で持つ意味までたどり着けないのである。 「キリギリスの仲間に近い、カマドウマ科というのがちゃんとありまして、日本でも70種以上はいるんです。この研究林にいるのは、マダラカマドウマ、モリズミウマ、コノシタウマといったあたりだと思っています。森の中でじめじめしたところで暮ら