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「年金もらえないと困ると思った」91歳の父親の遺体を放置 死体遺棄容疑で逮捕の男(65) 不正受給の有無捜査
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「年金もらえないと困ると思った」91歳の父親の遺体を放置 死体遺棄容疑で逮捕の男(65) 不正受給の有無捜査
白骨化した父親の遺体を自宅に放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕された石川県野々市市の65歳の男が... 白骨化した父親の遺体を自宅に放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕された石川県野々市市の65歳の男が「年金がもらえないと困ると思った」と供述していることが分かりました。 石川県野々市市菅原町の無職・山本俊昭容疑者(65)は、同居していた父親の爲俊(ためとし)さん(91)の遺体を自宅に放置した死体遺棄の疑いがもたれています。 山本容疑者は今年2月、外出先から帰宅したところ、爲俊さんが亡くなっていることに気づき「どうしようか悩んだが、年金がもらえないと生活に困ると思った」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。 山本容疑者は、爲俊さんの年金で生計を立てていたとみられ、警察は、山本容疑者の身柄を検察庁に送るとともに、実際に年金を不正に受給していたかなど、裏付け捜査を進めています。