伝説の世界“最弱”ボクサー、英ピーター・バックリー選手の伝記映画製作へ

世界一の記録を持つボクサーの伝記映画が製作される―と聞いても驚く人はいないだろうが、今回の主役は、“世界一負け続けた”伝説の当て馬ボクサー、2008年に引退したイギリスのピーター・バックリー選手だ。 【関連写真】「ザ・ファイター」続編製作へ！マーク・ウォールバーグ「3部作にするつもり」 エンタメサイトCinemablendによると、監督はロバート・デ・ニーロとキューバ・グッディング・Jr共演で、実在した海軍のダイバーを描いた「ザ・ダイバー」（01）のジョージ・ティルマン・Jr。ティルマン・Jrはドウェイン・ジョンソン主演「ファースター 怒りの銃弾」（11）なども撮っており、人間ドラマからアクションまで幅広くこなすマルチな監督として知られる。 一方、今企画の主役となるバックリー選手は一般的な知名度は低いもののボクシング好きには知られた存在で、本国イギリスでも愛された選手の1人。19年間の選手