ゴーン被告出国、英紙報道「民間セキュリティー業者が関与」 TBS NEWS

日産の元会長、カルロス・ゴーン被告が保釈中にレバノンに出国したことについて、イギリスの新聞は「民間のセキュリティー関連業者が関与した」との関係者の証言を報じました。 イギリスのフィナンシャル・タイムズは１日、ゴーン被告の出国計画について知る複数の関係者の証言として、「１０月から計画が練られ始め、雇われた民間のセキュリティー関連業者も加わっていた」と報じました。セキュリティー業者は、いくつかのチームに分かれて複数の国で行動し、日本人の協力者もいたとしています。 ＪＮＮのインタビューに応じたレバノン軍の元幹部も、軍の関与を否定したうえで、「作戦は極めて高度なものだったはず」と話しました。 「作戦は極めて高度なもので、プロによって遂行されたはずだ。監視やネットワーク、カメラや来客など、どこかに落ち度があったのだろう。彼は監獄にいたわけではないし、人と接触できたのだから」（レバノン軍元幹部） ＡＰ