パレスチナのアッバス議長がロシア訪問へ ハマスとイスラエルの衝突を受け

パレスチナ自治区のガザを実効支配するイスラム組織「ハマス」とイスラエルとの衝突を受け、パレスチナ自治政府のアッバス議長がロシアを訪問する見通しとなりました。 ロシアメディア「RBC」は9日、駐ロシアのパレスチナ大使がアッバス議長が近くロシアを訪れると明らかにしたと報じました。 訪問日については近くロシア大統領府が明らかにするとしています。 パレスチナ大使は「今、最も重要なのは状況の緊張を緩和することだ」と強調したということです。 パレスチナ問題を巡っては、ロシアは独立したパレスチナ国家の樹立が必要だとの立場で、アメリカが問題の解決を遅らせていると批判しています。

[CavalleriaRusticana]

　“ロシアは独立したパレスチナ国家の樹立が必要だとの立場で、アメリカが問題の解決を遅らせていると批判”