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不老不死のクラゲ、解明すれば「人類の夢」が… 研究続けて40年(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
ベニクラゲ再生生物学体験研究所長の久保田信さん=2022年1月31日午後2時39分、和歌山県湯浅町青木、滝沢... ベニクラゲ再生生物学体験研究所長の久保田信さん=2022年1月31日午後2時39分、和歌山県湯浅町青木、滝沢貴大撮影 「不老不死のクラゲ」として知られるベニクラゲに魅せられて40年以上になる。久保田信さん(69)は京都大学准教授を2018年に退官後、和歌山県内で「ベニクラゲ再生生物学体験研究所」を開き、所長を務める。そのメカニズムを解明しようと没頭する毎日だ。 松山市出身。クラゲとの出会いは、愛媛大学理学部時代だった。「卒論の材料を選ぶ中で、生物の進化の根本にあるクラゲの仲間を調べれば、生命の神秘がわかるんじゃないかと思った」。その後、北海道大学院に進学し、本格的にクラゲの研究をスタート。1981年に理学博士を取得し、北大、京大で講師や准教授などを歴任した。 中でもベニクラゲは特別だった。傷つけられ、命の危機に陥ると、団子状のイソギンチャクのような幼体「ポリプ」になって死なない。「『若返り
2022/02/06 リンク