コンゴの性暴力被害が日本と無関係ではない衝撃の事実。自分と何かつながるところがあるのではないか（水上賢治） - 個人 - Yahoo!ニュース

はじめに、デニ・ムクウェゲ氏をご存知だろうか？ その名を耳にしたことがある人もいるかもしれないが、彼はアフリカの中部に位置するコンゴ民主共和国出身の婦人科医だ。 彼が病院を開業する母国コンゴの東部地域は、こう呼ばれているという。「女性にとって世界最悪の場所」と。 鉱物資源が豊富なこの地域は、武装勢力の格好の標的となり、住民たちを恐怖で支配することを目的とした女性たちへのレイプが横行。 犠牲者になった女性は40万人を超えている。 ムクウェゲ医師は、その犠牲者で修復不能なほど性器を傷つけられた女性たちの治療と救済に奔走。この信じがたい現実を変えようと国際社会に訴えかけ、2018年にはその活動が認められ、ノーベル平和賞を受賞している。 ドキュメンタリー映画『ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』は、ムクウェゲ医師の活動に迫るとともに、実はこのコンゴの問題が日本にもつながっていること

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“内面にはらむ暴力性も表にでるか出ないかは別として、もっているものとしてはそれほど変わらない気がするんです。”同感。普段から人口の半分の属性は女性より加害性が強い。災害時や電車等でそれが表出する。