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【刀剣紹介】二筋樋大坂貞宗 - 日本刀の世界 ~日本の様式美~
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【刀剣紹介】二筋樋大坂貞宗 - 日本刀の世界 ~日本の様式美~
二筋樋大坂貞宗 もと豊臣家の大坂城にあったので、大坂貞宗とも、また二筋樋があるので、二筋樋貞宗とも... 二筋樋大坂貞宗 もと豊臣家の大坂城にあったので、大坂貞宗とも、また二筋樋があるので、二筋樋貞宗ともいいます。徳川家康の次男・秀康は十一歳のとき豊臣秀吉の養子、十八歳のとき結城晴朝の養子になりました。そんな関係で、秀康が秀吉より拝領し、以後同家に伝来しました。『享保名物帳』にも、秀康の子孫で、作州津山城主・松平越後守宣富の名で出ています。相州小田原城主・大久保家伝来とする説は誤りです。戦後、松平家を出て、重要文化財に指定されています。 刃長二尺三寸一分五厘(約七〇・一センチ)、真の棟。佩き表の中心に梵字と草の剣巻き竜、裏の中心に梵字と棒樋をかく。鎺下から上には表裏とも二筋樋をかく。地鉄は大板目肌立ち、地沸えつく。刃文は浅い彎れ刃に小乱れまじり、鋩子も浅く彎れ込み、小さな地蔵風になり、返りはやや深い。中心は大磨り上げ無銘、目釘孔は二個。中心先は切り。 参考文献:日本刀大百科事典 写真:刀剣名物