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きみがスイカを美味しそうに食べていると|幡野広志 連載「ラブレター」第20回 - ninaru ポッケ(ニナル ポッケ)
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きみがスイカを美味しそうに食べていると|幡野広志 連載「ラブレター」第20回 - ninaru ポッケ(ニナル ポッケ)
2017年末に余命3年の末期癌と宣告された写真家の幡野広志さん。この連載は、3歳の息子と妻をもつ36歳の... 2017年末に余命3年の末期癌と宣告された写真家の幡野広志さん。この連載は、3歳の息子と妻をもつ36歳の一人の写真家による、妻へのラブレターである。 息子がよろこぶ顔を想像しながら 美味しいスイカを食べさせたい。 さいきんスイカにはまっている。はまっているというのは、ぼくがスイカに挟まっているという意味ではなく、よく食べているという意味だ。 ぼくがスイカを食べているとなぜか息子がすごくよろこぶ。でも息子はまったく食べない、たまにぺろっとナメるぐらい。 岡山県瀬戸内市にある牛窓町の田舎道を走っていると、スイカの直売所があったのでおもわず寄ってみた。たくさんのスイカが並んでいる、今朝収穫してきたばかりらしい。 店員のおばちゃんにすすめられたのはゴロッとしたおおきなスイカだ、値段は1000円だった。東京で買ったら3倍か4倍はするんじゃないだろうか、でもおおきすぎる。これから新幹線で東京まで帰るの