エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
バッハの源流への旅・その12~巡礼の歌・モンセラートの朱い本
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
バッハの源流への旅・その12~巡礼の歌・モンセラートの朱い本
アルフォンソ10世。 世界史の上では、レコンキスタの嵐が吹き荒れるイベリア半島・カスティーリャ王国... アルフォンソ10世。 世界史の上では、レコンキスタの嵐が吹き荒れるイベリア半島・カスティーリャ王国において、特に実績の無い平凡な王、というか、偉大な父に対してダメダメだった王としての扱いしか受けていないようですが、 音楽ファンの間では、いくら感謝しても感謝しきれない偉大なる王として、その名は永遠に語り継がれていくにちがいありません。 「中世音楽・旅の道標」(前編)で書いたように、12~3世紀の南欧は、それぞれの聖地への巡礼であふれ、その巡礼たちが媒体となって、独自の巡礼歌が発達していました。 カンティガ。 聖歌や民謡がもとになった親しみやすいメロディ。 聖母マリアへの讃歌や、マリアの奇跡の物語や伝説を歌った歌。 さまざまな信仰が渾然一体となり、あやしげな内容のものも少なくありません。 現代ではもはや想像さえできないような不思議な楽器の伴奏で歌われたそれらの歌は、 レコンキスタ前のイスラムの