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【解説】 語り直した、その先に、あらわれるもの──新海誠『小説・秒速5センチメートル』|吉田大助
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【解説】 語り直した、その先に、あらわれるもの──新海誠『小説・秒速5センチメートル』|吉田大助
2012年10月に「MF文庫ダ・ヴィンチ」レーベルから刊行された、『小説・秒速5センチメートル』の巻末に... 2012年10月に「MF文庫ダ・ヴィンチ」レーベルから刊行された、『小説・秒速5センチメートル』の巻末に寄せた解説です(当時は「小説」の後に中黒がありました)。『小説・秒速5センチメートル』は、アニメーション監督・新海誠の小説家デビュー作だ。脚本・監督を務めた劇場用商業アニメ第二作『秒速5センチメートル』(二〇〇七年三月公開)を、自らの手でノベライズ。全三編の連作短編形式はそのまま、ストーリーだけでなくビジュアルをも言葉で再現しつつ、小説ならではのさまざまなマジックを振りかけている。 アニメを観ておらず、この文庫で初めて本作に触れるという人に、注意を喚起しておきたい。劇薬注意。読めば感情があふれ出して、たまらなくなることでしょう。 「ページをめくる手が止まらず、時間を忘れて一気に読んだ」といったアオリ文句ほど、この小説にふさわしくないものはない。きっと、読みながら何度も手が止まる。そこに記