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小難しい色を爪に塗るひと|keredomo_
かねてより憧れていた女性と初めて二人で食事をしようという話になり、予定を合わせてカレンダーに彼女... かねてより憧れていた女性と初めて二人で食事をしようという話になり、予定を合わせてカレンダーに彼女の名前を書きこんだ。 その名前のつかさどる何月何日何時何分がくる少し前に、路地の奥にある扉をあける。視線を遣ると奥にまばゆくはにかみながら手を振る彼女がいた。なんだかすごく綺麗。顔つきがすごく綺麗な人だ。聡明さがにじんでいる。私は目を細める。お辞儀をかわし、カウンターに並んで座る。こんばんは。予約していただいてありがとうございます。すごく素敵なお店ですね、この街にこんな裏路地があったなんて。 とある冬の夜。東京。とある大人の街。 現代的な割烹。白っぽい檜の一枚板が明るいカウンター。正面には白い割烹着の料理人、左手には年上の綺麗な女性。ニコニコ笑う年上の綺麗な女性。すごいな、全体的に眩しい。光がはねるように眩しい。 初めて彼女をたくさん見る。今夜はたくさん見ていいのだ。なんせ二人で食事をするのだか