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フェデ・アルバレス『エイリアン:ロムルス』重力=地面/落下/下降から逃れる戦いの記録|KnightsofOdessa
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フェデ・アルバレス『エイリアン:ロムルス』重力=地面/落下/下降から逃れる戦いの記録|KnightsofOdessa
大傑作。フェデ・アルバレス長編四作目。ケイリー・スピーニーが順調に出世してるのとても嬉しい。太陽... 大傑作。フェデ・アルバレス長編四作目。ケイリー・スピーニーが順調に出世してるのとても嬉しい。太陽の見えない採掘惑星で、穏やかな生活を求める若い入植者たちが突然やって来た放棄された宇宙ステーションに忍び込む話。とにかく上昇/下降が強調されているのは、自由になるためには重力から逃れる必要があり、それは落下/下降から逃れることと等しいからだろう。入植者たちは重力によって地面に捕らえられ、主人公レイン("雨"もまた地面に降ってくるものだ)はその度に上昇を続ける。序盤でエイリアンの死体が頭上に配置され、その下に深く穴が穿たれている構図が登場するのは、やはり重力を逃れて上昇するためにはコイツを倒さねばならないという暗示としてとても上手く機能している(エイリアンはだいたい人間の上にいるので)。だからこそ無重力での戦いは人間とエイリアンを対等存在として正面からガチンコ勝負できる舞台なのだ。ずっと上にいるお