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アポリネール「ミラボー橋」(フランス詩を訳してみる 21)|ひよこのるる
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アポリネール「ミラボー橋」(フランス詩を訳してみる 21)|ひよこのるる
Guillaume Apollinaire (1880-1918), Le Pont Mirabeau (1912) ミラボー橋の下 セーヌ川が流れる ぼくら... Guillaume Apollinaire (1880-1918), Le Pont Mirabeau (1912) ミラボー橋の下 セーヌ川が流れる ぼくらの恋もまた 忘れてしまってはいけないのか 喜びはいつだって苦しみの後に来た 夜よ来い 時よ鳴れ 日々は去り ぼくは残る 手と手をつなぎ 顔と顔を合わせていよう ぼくらの腕が 橋をつくる その下で 波が過ぎる たえまない視線にくたびれて 夜よ来い 時よ鳴れ 日々は去り ぼくは残る 恋は去る この流れる水のように 恋は去る 人生はあまりにのろい そして希望はあまりに激しい 夜よ来い 時よ鳴れ 日々は去り ぼくは残る 日また日が過ぎ 週また週が過ぎる 過ぎた時間も 恋も もう戻ってこない ミラボー橋の下 セーヌ川が流れる 夜よ来い 時よ鳴れ 日々は去り ぼくは残る(堀口大學、福永武彦、窪田般彌、安藤元雄、田辺保、飯島耕一、橋本千恵子、大野修