エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
異界への招待状:俳句誌『LOTUS』第51号|あんこ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
異界への招待状:俳句誌『LOTUS』第51号|あんこ
クラクラするほどの痛いほどの今夏の太陽。 八月になって、通りは急にふっと音の存在を忘れたかのように... クラクラするほどの痛いほどの今夏の太陽。 八月になって、通りは急にふっと音の存在を忘れたかのように静かになる瞬間が。そんなある日、届いた一冊。 文章はこれから読むところだが、俳句作品が面白い。 ぽっかりと落ちてきた言葉たちが白昼夢のように私の心を揺らす。 【特別作品】2作より一句ずつ。 遠泳の 潮粘りだす 鳥影 奥山人 一行ずつアタマ落としで書かれた言葉が三行に分かれて、ページの中で複数のワルツを踊っている。ステンドグラスのようにも見える。 「三」という言葉が描く形の美しさ。その形の中で言葉が乱反射している。形があるから、余白は生きるんだなあ。内容としても映像としても。そして多行詩って面白いなあ、と目が開かれた気持ち。 蝶のぼり天上界へ弧を遂げる 小野初江 呪文のような経典のような言葉たちを織り上げて、不思議な世界へ連れて行ってくれる作品群。曲り角をひとつ違えた先の風景のようで、読むとい