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なおすことはセラピー|河井菜摘
ものをなおす、という仕事をしている。 誰かにとっての思い出のカップや湯呑み、先祖代々受け継いでいる... ものをなおす、という仕事をしている。 誰かにとっての思い出のカップや湯呑み、先祖代々受け継いでいる重箱、そんなものが次々とうちにやって来ては修理して返してあげる、そんな仕事だ。 ものをなおす仕事に関わったのは今から6年前、京都の茶道具の卸会社で修復部門として働いた時だった。 ちょうど6年前は漆で作家活動をしていて、この先、物作りを続けていくのが正しい道なのかわからなくなっていた頃でもあった。 ものづくりが好きだったはずなのに、ものを作り出すことは同時に端材や消耗品など多量のゴミが副産物として生まれてしまう。 例えば、漆にピンホールカメラで写真を写す作品を当時作っていたのだけど、まず漆を塗る素地となる木のパネルを作り端材が生まれ、何キロもの大量の漆を消費し、作品を現像するためのバットを作り現像液などの溶剤を消費し、作品を写すカメラの感光を防ぐために黒いスプレーと黒いテープなどを何本も消費し、