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カミングアウトを失敗した日の話|ありわらの
「どうしても理解できないの。ごめん。ごめんなさい」 あの夜はとても静かで、目の前で泣く母を見ても、心... 「どうしても理解できないの。ごめん。ごめんなさい」 あの夜はとても静かで、目の前で泣く母を見ても、心は不思議と落ち着いていた。 その頃、Twitterではブームのようにカミングアウトでの美談が流れてきた。 「私の息子に変わりはない」 「いつか彼氏さん連れてきてね」 「今まで辛かったでしょ?大丈夫だからね」 優しい言葉をかけられる人たちを見ながら、自分の母親なら恋人の有無やポジションまで根掘り葉掘り聞いてくるに違いないと思った。 母親との関係はすこぶる良好で、反抗期もなく勉強に打ち込み、休みの日には母の買い物に付き合ったりもする私は、模範的息子であったように思う。 どうしてその日にカミングアウトをしようと思ったのかは覚えていない。友達の話か、はたまたTwitterの美談に感化されたのか、朝起きたときには「今日の夜カミングアウトしよう」と心に決めていた。根拠はないが、そこには絶対受け入れてもら