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【製本記】 かえるの哲学 03 | 職人ことばは粋なれど|永岡 綾(編集者・製本家)
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【製本記】 かえるの哲学 03 | 職人ことばは粋なれど|永岡 綾(編集者・製本家)
本をつくってばっかの日々。編集者として本を編みながら、時間を見つけては製本家として本をこしらえて... 本をつくってばっかの日々。編集者として本を編みながら、時間を見つけては製本家として本をこしらえている。編集した本は世にでて光を浴びるが、製本した本は暗所に埋蔵するだけの習作も多く、せめてここに記録する。 目引きした穴を使って『かえるの哲学』を綴じていこう。麻糸を用意し、蜜蝋の上を数回すべらせて蝋引きする。製本用の先の丸い針に通し、するりと抜けないように針の根もとで留める。いざ、かがりはじめ。 この本は「フレンチ・ソーイング」という手法でかがることにした。これはわたしが最初に覚えた糸かがりで、ロンドンの製本教室で習ったものだ。フレンチと聞いて、教室の誰かが「フランス生まれの手法ってことですね?」と尋ねた。すると、熟練の製本職人である先生は「知らん」と答えた。 この正直な職人先生に「製本の指南書を買うなら、この一冊」と太鼓判を押されたのが『Manual of Bookbinding』という本だ