エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『推し、燃ゆ』の感想|SandCake
今年の芥川賞を受賞された、宇佐見りん著『推し、燃ゆ』を読み終わりました。 何かで表面的には繋がって... 今年の芥川賞を受賞された、宇佐見りん著『推し、燃ゆ』を読み終わりました。 何かで表面的には繋がってはいるけど、誰にも理解されない人間の孤独が描かれていた。心の支え(背骨)である推しさえも、他者。 SNSやメディアは、繋がっている気がするけど、本当は繋がれていないことの象徴。でも、その孤独を通して他者の孤独をも共感できるところに、"人"としての繋がりが持てるのではないか、というメッセージを感じた。 私の推しである神。そして神は"人"となった。 神は誰よりも孤独な方だから、私の心を惹きつけるのかも知れない… 神の孤独を通して、私の心は神と繋がっているのかも知れない… 他者を本当に理解することはできなくても、孤独であることの共感を通して、すべての人とも繋がれるかも知れない… キリストに通ずる感動を教えてくれた、素晴らしい作品でした。
2021/03/27 リンク