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「ワクチンを打つ、それは境界線をまたぐこと」 | エッセイ|Shuhei Tashiro 田代 周平
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「ワクチンを打つ、それは境界線をまたぐこと」 | エッセイ|Shuhei Tashiro 田代 周平
先日、ワクチンを打ちました。 そしたらなんと、注射器が刺さるその瞬間に予期せぬ思いや感覚が体じゅう... 先日、ワクチンを打ちました。 そしたらなんと、注射器が刺さるその瞬間に予期せぬ思いや感覚が体じゅうを駆け巡ったので、そのときは言葉になるものだけメモしました。 後日、夏学期に取っていた「Dwelling in the Anthropocene(人新世における棲みつき)」という環境人類学系のセミナーの期末課題で短いエッセイを書くことになり、このときのワクチン体験とセミナーでの学びを織りまぜつつしたためてみました。 以下は、そのエッセイの冒頭部分を日本語訳したものです。最下部のPDFから英語の全文を読むことができます。 *** 「ワクチンを打つ、それは境界線をまたぐこと」 (Getting vaccinated is a mode of crossing) 左腕の裾がめくり上げられ、裸の上腕に向かって注射器の針が向けられたとき、僕は病院の部屋のその真っ白い天井をみつめていた。意識がどこか遠いと