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土曜ソリトンSide-B : あれから20年③|高野寛のnote
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土曜ソリトンSide-B : あれから20年③|高野寛のnote
その3:All over, Starting over 1995年1月。僕は月〜金でドラマの撮影をしながら、土・日でレコーディ... その3:All over, Starting over 1995年1月。僕は月〜金でドラマの撮影をしながら、土・日でレコーディングをしていた。準主役、初めての演技、しかも運動が苦手な自分が、時にバイクに乗ったり(もちろん二輪免許はないので、バイクを降りるだけの演技をしたらあまりのぎこちなさにスタッフから苦笑が漏れて、それ以降は却下された)スポーツカーを駆る(急ブレーキで停めるシーンなどはスタントマンが代わりに)。そんな悪役を演じるという無理難題。 シリアスなプロットと常に張り詰めた空気の撮影現場。忙し過ぎて誰にも会えず、毎日必死で台詞と動きを覚え、自分なりに「役作り」していた。日本は震災後の悲しみと不安に染まっていたけれど、さいわい友人・知人の無事が確認できた僕の日常はまた違った意味で、極めて不安定で特殊な、悲しんでいるヒマなんかない状況に置かれていた。 ずっと自分のイマジネーションだけを