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岸田日記Ⅱ #7|くるり official|note
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岸田日記Ⅱ #7|くるり official|note
お盆休み的なムードが街角に漂うなか、はっきりしない空模様と、凄まじい湿気にうんざりしながらも、夏... お盆休み的なムードが街角に漂うなか、はっきりしない空模様と、凄まじい湿気にうんざりしながらも、夏が終わってしまうのは嫌だなぁと、毎年のように思う。くるりの新作アルバム「THE PIER」からの新曲「Liberty&Gravity」、耳の早い方はもう聴いていただけたでしょうか。ちょうど昨年の夏、ウィーンに滞在していた時に作った曲です。ウィーン、ってどんなところなのか、イメージ湧かない人も多いと思うけれど、何となく説明しにくい街でもあるのよね。説明すると、わけ分からんことになってしまう 笑。美術とか歴史とか建築とか、興味ないわけでもないけど、そんなに詳しくないのでよく分かりませんが、王道じゃないけど何となく先鋭的なものとかも多い気がしています。ただ、基本はとても伝統的です。アルバム「ワルツを踊れ」にも登場するウィーンの老舗カフェハウス「CAFE HAWELKA」。薄暗い店内、壁に染み付いた煙草