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008 はじめてのオペ⑤ 穿頭(トレパネーション)
ヤンゼンでしっかり傷口を開いたら、いよいよ頭蓋骨に1円玉大の穴を開けます。この穴をバーホール(burr... ヤンゼンでしっかり傷口を開いたら、いよいよ頭蓋骨に1円玉大の穴を開けます。この穴をバーホール(burr hole)と呼びます。このように小さな穴を頭蓋骨に開けることで行う手術をひっくるめて穿頭術(せんとうじゅつ)と呼びます。あんまり現場では使われない言葉ですが横文字ではトレパナチオン(トレパネーション、trepanation)と呼びます。 そうです、ス◯リッツの某漫画(ホ◯ンク◯ス)でやってらしゃったアレですね。ちなみに私や同僚の先生がこれまで穿頭した患者さんで、他人の深層心理がロボットとか砂人間みたいに見えるようになった人はいません。そんな人の実例は聞いたことがないです……興味本位でトレパネーションを受けるのはやめましょう。 穿頭する際には、原始的ですが手回し式のドリルでガリガリ削っていきます。最近は電動もしくは空気圧で回転する穿頭用のドリル(パーフォレーター)を穿頭術の際に使用する病院