踏み込んだり、踏み込まれたり - novtan別館

自分のことはきっと理解されないし、僕も相手のことを理解できない。そう思っていた。僕にとって、理解すると言うことは何よりも大事なことで、理解できないものを遠ざけるのは、自明なことと思われた。 今になって思う。本当は、踏み込まれたかったんだけど、一線を越えることが怖かっただけだった。 少なくとも、少年期の僕は、そこそこみんなと仲良くして、そこそこ壁を作っていた。理解し難い部分で苛められたりもしたけれど、自分が踏み込まれたくないという自覚はあった。あいつらはバカで、自分は賢い、そう思ってやり過ごしていた友だちも、居た。僕が作っていた壁は、心の中だけのことで、きっと普通に友だちづきあいをしていたと思う。 高校に入って、自覚した。僕は人付き合いが下手なんだな。踏み込まれたくないんじゃなくて、本当は、踏み込まれたいのに、怖くて避けているだけだって。こちらからアプローチして壁を壊すこともできるけど、怖い

[tubame0604]

踏み込まれたくない人も踏み込まれたいけど素直になれないだけの人もいる。結局、「踏み込まれたい / くない」とはっきり伝えるしかないんだろうなあ。それが難しいんだけども。

[junkMA]

まだ読んでないけど、たぶん“器”の話だと思う。

[Masao_hate]

解決法は人によるし、やってみないとわからんていうのはその通りだと思う。

[azumy]

これが一番自分にとってはフィットする。結局これでいいんじゃないか、と。

[suVene]

『踏み込まれたくないんじゃなくて、本当は、踏み込まれたいのに、怖くて避けているだけだって』