稲垣啓太、「0.166秒」の微笑み。 笑わない男とカメラマンの真剣勝負。（近藤篤）

ほぼ2週間が経った。 ラグビーワールドカップが終わってから1週間ほどは、俺、もしかしてマジでヤバイか？ と心配になるほど、なんだかものすごく疲れていた。内臓も、脳みそも、背中の筋肉も、網膜も、全てがすり減っていた。 なんでこうなの？ 理由がわかったのは、ある日こんな話を聞いた時だ。 「なんか、編集者も、ライターの人も、みんなものすごく、シャレにならないくらい疲れがとれないらしいですよ」 仕事で関わった人たちだけではない。行きつけの美容師さんまで、なんかずっと疲れが抜けなくて、とぼやいていた。 そうか、ワールドカップでボロボロになったのはどうやら選手だけではなかったようだ。1試合で交通事故数回分の衝撃を受けるプレーする側とは比較にならないけれど、観る側も毎週末全身の筋肉をパキパキに固まらせて、興奮度マックスでニッポン、ニッポンと叫んでたら、そりゃあまあ確かに疲れるはずだ。 今現在発売中のNu

[nobodyplace]

さすが近藤篤さん

[punkgame]

地元のニュース映像ではわりと笑っていた

[m_aki]

「家族写真の中ではいつもみんなが微笑んでいる、そんな家庭で育った素直で屈託のない青年というのは、笑わない男は周りに人がいればいるほどさらに笑わなくなるということを、基本的に理解できない」

[Kil]

誰が最初に言い出したのか知らないけど、これのせいで多分、「本当は笑いたいけど俺のキャラを崩すわけには」と我慢することがあるのだとしたら、気の毒すぎる。さっさとこの下らない呼び方止めよう。