「抑えきれない感情って出てきますよね」カズが明かす“2021年出場時間1分だけ”の心境《JFL鈴鹿で“最終章”の始まり》（一志治夫）

「もう横浜FCにいても出場チャンスはないなと思った。残留のためにはチームで必要な選手だったかもしれないけど、ピッチで勝つための戦力とはみなされていないということがシーズンの途中でわかったから。出場できる可能性は、横浜FCでは監督が替わろうがなんだろうが、もうないなと判断したわけです。それじゃあ、いくら戦力だと言われ続けていても、意味がないな、と。であれば、環境を変えて、自分を試合に使いたいというところに行ったほうがいいな、と思ったんです」