中華×立ち飲み。武蔵小山の“せんべろ”で見つけた200円の絶品「蒸し鶏」

かつての東京・武蔵小山は、駅前がせんべろ（1000円でベロベロになれる酒場）で覆い尽くされていて、辺り一帯が呑兵衛たちの楽園だった。 数年前の再開発で今は駅前が上品になっちゃって（涙）かつての駅前の人気せんべろは、駅から少し離れた場所に移って元気に営業している。 毎夜毎夜、激安絶品中華に呑兵衛が集う。赤提灯、もつ焼き、鰻串……めくるめくせんべろの中でも、「中華立飲 盛苑（もりえん）」が僕のお気に入り。看板にもあるとおり、中華料理×立ち飲みの店。 まずそれ自体が珍しいが、せんべろ立ち飲みだからといって、味もそれレベルと思うことなかれ。実は、こちらの店主は中国広東省出身で、かつ元高級中国料理店勤務。 広州市出身の店主は、いつも笑顔。料理の腕は確かで、なんと店のメニュー数は約80品。しかも、皮から手作りの水餃子や豚ガツ広東風炒めなど、そのすべてが150〜450円という破格値！ 蒸し鶏 200円。

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中華立飲 盛苑：中華料理×立ち飲みの店。店主は中国広東省出身で、かつ元高級中国料理店勤務。メニュー数は約80品。しかも、皮から手作りの水餃子や豚ガツ広東風炒めなど、そのすべてが150〜450円という破格値！