エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
【書評】村上春樹「街とその不確かな壁」ーこれは壁の内と外の物語であり、影とその本体の物語。作者が繰り返し問い続けているその問いが読む私たちにもまた突きつけられる - また、本の話をしてる
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
【書評】村上春樹「街とその不確かな壁」ーこれは壁の内と外の物語であり、影とその本体の物語。作者が繰り返し問い続けているその問いが読む私たちにもまた突きつけられる - また、本の話をしてる
街とその不確かな壁 posted with ヨメレバ 村上 春樹 新潮社 2023年04月13日 売り上げランキング : 楽天... 街とその不確かな壁 posted with ヨメレバ 村上 春樹 新潮社 2023年04月13日 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 全体は3部に分かれている。1部は17歳の「ぼく」と一つ下の「きみ」の話、そして、壁に囲まれた街で夢読みとして暮らす「私」の話だ。この中で「きみ」は「本当のわたしが生きて暮らしているのは、高い壁に囲まれたその街の中なの」と「ぼく」に伝える。それがどうやら「私」が暮らしている街のようでこの「私」は「ぼく」の年を経た姿のようだ。 2部では40代になった「私」が住む福島の田舎町が舞台になっている。ここが一番リアルを感じる場所ではあるが実際のところはよく分からない。子易さんという魅力的なキャラが登場する。短い第3部は又壁の中の話に戻っている。 壁の中で暮らす「私」は1部の終わりである決心をする。元の世界に戻ってもますます
2023/06/30 リンク