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『氷』アンナ・カヴァン - はじめての海外文学
すごいすごいとは聞いていたのだけど、本当にすごかった。 カヴァンの『氷』。 これは何なのだ。 全編通... すごいすごいとは聞いていたのだけど、本当にすごかった。 カヴァンの『氷』。 これは何なのだ。 全編通して、途切れることのない不穏さ。 主人公がいったい何者なのかも、まったくわからない。ただただひとりの少女を追い続ける。偏執的といえば偏執的だけど、ふたりにどんな過去があるのかも詳しくは明かされないので、どう受け止めていいのかとまどってしまう。 一方で、じわりじわりと浸食してくる”氷”の存在もこの物語の不穏さをよりいっそうあおる。”氷”はもう一人の主人公と言ってもいい。とにかく冷たく寒いこの世界に一歩足を踏み入れたら最後、もう戻れないのだ。 こういう小説を何と言えばいいのか、さっぱりわからないのだけど、冒頭のクリストファー・プリーストの序文を読むと、これはスリップストリーム文学だと書いてある。なんですかそれは・・・。 Wikipediaさまによると、スリップストリームとは従来のSFやファンタジ
2015/05/30 リンク