金本位制ではなぜいけないのか。 - 教えて！goo

結論を先取りすれば、金本位制では保有する金と銀行券を交換（兌換）する義務が中央銀行にありますので、貨幣供給量が金にある程度リンクせざるをえないからです。管理通貨制度ならば、その制約から自由になります。 たとえば現在のような金融不安の際には、現金を保有しようとする人々が増えますが、現金は金の量に固定されているため、金利の上昇などが避けられません（現在の経済学ならば、そういう場合、流動性を供給し、全体の金利が引き下げる必要があります。） また、資本が逃避する状況で、金本位制下では金の自由移動が原則ですので、金が海外に流出してしまいます。そうすると金が減少し、貨幣供給量を減少させなければなりません。これは不況の悪化を伴います。 これらは実際に1920年代から30年代に起きた現象ですが、金本位制では不況下であっても金融を引き締めねばならず、不況をさらに悪化させる場合があるということです。管理通貨制

[bowbow99]

"貨幣とは世の中に溢れる財やサービスの量つまり、経済の規模に対して多すぎてもいけませんし、少なすぎてもいけないわけです。"

[yasu_boy]

金本位制。

[satzz]

元王朝はデフレで滅びたらしい

[neogratche]

つまり「貧乏な時にお金を借りれないから」でおｋ？　しかも借りた金を返す事を全く考慮してない。やっぱ根本的に駄目じゃん。金本位制はその悪循環の抑止力だってのに

[kazutaka83]

まあそうだよなと思うような解答。ただしソースは「教えてgoo」